【ライブレポ】7/13(土)スキマフェス@Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)-DAY1-【セトリあり】

ライブレポ

スキマフェスに行ってきました。
2日間を終えた感想としては、、なんだかもう、すごいものを見たなという感じ。
中身が濃すぎてとても一つのページには納められそうにないので、まずはDAY1について。

<!attention!>
当方、スキマスイッチFC歴十数年のただのファン。
音楽のプロではないので悪しからず。興奮で一部記憶も飛んでいるのでMCなどもうろ覚えです。
ふまえて気軽な気持ちでお読みください♪

★公演概要★

開催日:2024年7月13日(土)、14日(日)
時間:OPEN 10:00 / START 12:00 ※20:00終演予定
会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)多目的利用地A
席種:全席指定席/1日券 16,000円(税込)、2日通し券 30,000円(税込)
出演者:
<DAY1>スキマスイッチ/小田和正/コブクロ/JUJU/SUPER BEAVER/マキシマムザホルモン/ゆず
<DAY2>スキマスイッチ/いきものがかり/奥田民生/スピッツ/sumika/東京スカパラダイスオーケストラ/緑黄色野菜

オープニング (12:00~)

色違いのフェスロゴTシャツを着たスキマスイッチの2人が「どうも~」といつもの緩い感じで登場。
「この後に本オープニングがあってこれは前説だから」、「スキマフェス始まります!」というゆる~い開催宣言がすでにこの【スキマフェス】の温かい雰囲気を決定づけている。
その後のオープニング映像はポップな音楽とかわいらしいイラストのアニメーション。
頭に「ス」と書かれたロボットと、スキマの2人を模したロボット3体が手を取り合って、ギターやキーボード等の荷物を運んで何かの準備をしている様子。
準備が進むと開催地である常滑市名産の招き猫が出来上がり、タイトルコール。

なんともほっこりするオープニングに安心するとともに期待が膨らんでいく。

1.ゆず (12:15~)

<セットリスト>
~ラジオ体操第一~
M1 サヨナラバス
M2 少年
M3 虹
M4 タッタ
M5 夏色
M6 栄光の架橋

<感想>
まずはダンサー数名とともに、記念すべきスキマフェスはラジオ体操第一から始まった。
すでに周りからも温かい笑い声が聞こえる中、ラジオ体操後は夏色のBGMとともにゆずが登場し会場も一気に盛り上がる。

『スキマには全力少年という曲がありますが、僕らにもこんな曲があるんです!少年!』という煽りで始まった2曲目の少年では「スキマ祝20周年」と1文字ずつ書かれた雷様の太鼓のようなベルが登場。(ゆずライブでも使用されているものらしく、スキマフェス仕様にされていたよう。)
イントロやサビ前で流れる印象的なベルが北川さんの手で鳴らされるたびに「おめでとう」と言われているようで、スキマファンにもうれしい演出。

4曲目のタッタではサビでのダンスレクチャーがあり、初めてだったがノリノリで踊れた。(カニ歩き~)自分の周りの人たちで、恐らくゆず以外のファンと思しき皆さんも踊っていて、お客さんのノリのよさも早速感じられた。

ライブ定番曲の夏色が盛り上がることは言わずもがな。北川さんのテンションも会場のテンションも上がりっぱなし。最後の「もう一回」の下りも楽しくてゆずのライブは笑顔が絶えないんだろうなと感じた。

印象に残った北川さんのMCが『僕たちとスキマはそんなにべたべたした仲ではない。たまに会っても「いま制作中なの?」とか軽く言葉を交わす程度。それでもいい。同じ時代を生きた戦友だから』という言葉。

『こういうフェスだってなかなかできるものじゃない。そんな2人に向けてこの曲を送りたい。』
という言葉とともに始まったラストの栄光の架け橋。サビでは『みんなでスキマスイッチに歌おう!』と呼び掛けて会場内大合唱。ゆずのおかげで最高のスタートダッシュになったと思う。

先出しすると、この日は全アーティストからスキマへの「おめでとう」の言葉があって、その流れを作ってくれたのもゆずなのかなと思った。(2日目は「おめでとう」よりも「呼んでくれてありがとう」の言葉が多かったので)

また余談として、スキマが言うにはどうやらトップバッターはゆず本人からの申し出とのこと。ここにもゆずの実力に基づく自信とスキマへの愛を感じてグッとくる。
スキマへの祝辞と敬意を最大限に盛り込んだうえで、会場全体をグッと一気に盛り上げたステージ。
記念すべき第一回開催のトップバッターがゆずで本当によかったと思う。まさに伝説の始まり。

2.SUPER BEAVER(13:25~)

<セットリスト>
M1 アイラヴユー
M2 青い春
M3 キレイだ(スキマスイッチcover)
M4 名前を呼ぶよ
M5 美しい日
M6 儚くない
M7 小さな革命

<感想>
ビーバーはあまり詳しくなく、恥ずかしながらきちんと見るのは初めて。
WEST.が好きで、ギターの柳沢さんがいくつか提供をしている楽曲を聴いており、「かっこいい曲を書かれるんだな」といった印象はあったが、ライブの熱量とお客さんの盛り上げ力がすごくて圧巻。

登場して第一声にボーカル渋谷さんからの『敬愛すべきスキマスイッチ先輩へ、愛してる~♪』、『そしてそれ以上に、ここにいる皆さんへ、愛してる~♪』という愛の言葉で始まった1曲目のアイラヴユー。

『手は頭の上!見えないよ!』という煽りで会場の温度もどんどん上がっていく。
さすが年間100本を超えるライブをするというビーバー。盛り上げ方がとんでもなくうまい。

3曲目は先日5月にリリースされたトリビュートアルバムにも収録されたキレイだのカヴァー。
生で聴ける機会は本当に貴重だと思うので聴けてよかった。少しメロウにアレンジされたこの楽曲は青空の下で聴くとまた格別。

最後の2曲はグッズ購入に行ってしまい聴けず、、ファンの皆様すみません。
後から聴きましたが小さな革命も、すごくいい曲ですね、、、

3.JUJU(14:35~)

<セットリスト>
M1 PLAYBACK
M2 What You Want
M3 My Favorite Things
M4 It Don’t Mean A Thing
M5 明日がくるなら with 大橋卓弥
M6 藍(スキマスイッチcover)
M7 やさしさで溢れるように

<感想>
出歩いていたせいで3曲目前のMCより参加。(これまたすみません)

スキマスイッチのYoutube「このヘンまでやってみよう」を見ていたというJUJU。
その中で常田さんが「JUJUジャズやらないのかな」といってたのを聴いて、「お願いされたら断れない」といって始まったジャズメドレー。

この日のJUJUさんは鮮やかな黄色一色の衣装で、ステージに上がった大橋さんの『JUJUは何となく黒いイメージだから僕は黒のTシャツできたんですけど、今日のJUJUの衣装なんかとても…』という言葉に対し、『今日は野外なので野鳥のイメージできました』と返しつつ、『いつもは常田さんもいるから、、やっと2人きりになれたね』と笑いを誘う。この言葉に大橋さんは照れ笑いしつつタジタジな感じ。こうしたステージ上のやり取りで関係性が見えてくるのもコラボの醍醐味。

2人でコラボした5曲目の明日がくるなら。大橋さんの優しいハモがJUJUさんの色気のある歌声ともすごくマッチしていて素晴らしい。。(そしてハモも高音が多いのにさすがだな…!?となる)

6曲目の藍はコンピレーションアルバムにも収録されているスキマスイッチカヴァー。ファン投票1位の人気楽曲だが、女性の歌声だとそれだけで新鮮なのだが、JUJU姐さん(いつの間に姐さん呼び)の切ない歌声が楽曲に非常にマッチしていて至高。。

ラストに名曲やさしさで溢れるようにも生で聞けて最高にうれしかった。
ちなみにJUJU姐さんは膝上丈のワンピースにとても高いピンヒールをはいてらっしゃいました。スタイルよくあのピンヒールでくるくる回りながら歌えるJUJU姐さん、、かっこよ、、となった。

4.マキシマム ザ ホルモン(15:45~)

<セットリスト>
M1 シミ
M2 チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ
M3 糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィ―
M4 「F」
M5 maximum the hormone Ⅱ~これからの麺カタコッテリの話をしよう~
M6 鬱くしき人々のうた
M7 恋のメガラバ

<感想>
『ロックという違和感を届けにきました!』というナヲさんの叫びから始まったホルモンのステージ。とにかくパワフルでMCも面白くて、一気に引き込む力がすごい。

ダイスケはんはスキマガチ勢とのことで、スキマの隠れた名曲「僕と傘と日曜日」になぞらえて「僕たちとレインコートと土曜日」になるかと思いましたが何とかもってますね!」と話し会場のスキマファンの心もガッチリ掴んでいく。

ナヲさんのMC『このラインナップの中でなんでホルモン?って思った人もいると思う。でもスキマスイッチが呼んだんだよ。音楽にジャンルなんて関係ないって、あらゆるジャンルを愛するスキマスイッチが呼んだんだから。そういうことでしょう、みんなも音楽を楽しもう!』(だいぶうろ覚えだけど)という言葉にはすごくグッときた。

デスボイスも初めて聞いたし、映像もいろんなアニメが混ざってたりよくわからないことも多いが、なんだかステージ上の熱量にあてられてこっちもどんどん熱くなっていく感じ。

舞台袖でみていたスキマの2人が呼びこまれ、客席と一緒に「麺カタ・コッテリ・ヤッター!」の振りに強制参加(笑)そのままラストの恋のメガラバでは一緒にステージ上で踊ることに。
腕をふってノリノリに踊ったり、ヘドバンをするスキマの姿はすごく新鮮でスキマフェスでないとみられないだろうなぁと感動、、、(そしてヘドバンがちゃんとできているかをチェック?するかのように横で腕を組んで見ているダイスケはんの構図が最高。)

楽しそうな2人を見てこっちもにっこり。周りの人たちもみんな腕を振っていて最初の戸惑いは嘘のように最後は一体感に包まれていた。
最高にロックで、最高にエンタメで、最高に楽しく、こうした新しい音楽との出会いもスキマフェスの醍醐味なのであろうと感じた。

5.コブクロ(16:55~)

<セットリスト>
M1轍-わだち-
M2この地球の続きを
M3YELL〜エール〜 with スキマスイッチ
M4流星
M5RAISE THE ANCHOR

<感想>
本日2組目の2人組コブクロが登場。名曲轍から始まり、2曲目のこの地球の続きをでは特注だというスキマの2人の顔が印刷された法被を着た小渕さんが和太鼓(こちらにもスキマ2人の顔が)を披露。
(このスキマ2人の顔写真?イラストはモニター映像にも乱用されていてこれを許可するスキマも優しいなと思った笑)
「こんにちわ」の振りでは会場がまさに一つの輪になっていた。

「どうも小田和正です」といった黒田さんの適当な(笑)MCから始まり、「皆さんがちゃんと盛り上がらないと僕たち朝まででもずっと居続けますからね。小田さん出ませんから」と笑いを誘う。
そのあとにスキマの2人が呼びこまれた際の大橋さんからの第一声「小田さんに怒られろ!」という気安いやり取りからも仲のよさがうかがえてほっこり。

『ゆずとコブクロが呼ばれたならCHEMISTRYも呼ばなきゃ』という軽口も叩きつつ、『この2組がコラボするにあたって名前を考えたけど、「コブッチ」でいいかな?』とすると『それ一人(小渕)しかいないやん!』と総ツッコミ。すかさず常田さんに『「ブクロスイッチ」でしょ、そんでゆずがはいったら「ゆずブクロスイッチ」になる』と訂正されたりと、とにかくMCが盛り上がって止まらない。
ついには大橋さんに『このままじゃ本当に小田さん出れなくなるから!』と止められる始末。
いつもMCが長いで御馴染みのスキマが止める側に回るという珍しい現象が見れたのもうれしい。

その後のYELLでのコラボは本当に歌うま人間の集まりで、もはや誰がいまどこのラインを歌っているんだ?というような自然な溶け込みとキレイなハーモニーで、非常に贅沢な時間であった。

『本当はゆずも入れて3組でコラボしたかったね』と言いながら『ちょっと歌っちゃう?』との言葉からゆずの夏色のワンフレーズを2組でコラボし『これで実質ゆずブクロスイッチでしょ』とのこと。
さすが、お客さんのニーズをわかっていらっしゃる、、いつか本当にコラボしてください、、、

コブクロのライブも初めて見ましたが、こんなにMCも面白い感じなんだなと。
改めてゆず含めこの3組(同じフェスに出るのは初らしい)を一度に見れたことに大感謝。
最近はあまり新しい2人組音楽ユニットって見ない気がするので(知らないだけかもだけど)、これからも程よくお互いを意識しながら、それぞれがそれぞれの場で良質な音楽を作っていくんだろうなと思うと大変感慨深いですね。これからも応援しています、、

6.小田和正(18:05~)

<セットリスト>
M1たしかなこと
M2会いに行く
M3夏の日
M4キラキラ
M5ラブ・ストーリーは突然に with スキマスイッチ
M6今日も どこかで

<感想>
しょっぱなから大好きな「たしかなこと」から始まった小田さんのステージ。
小田さんの透き通った、それでいてすごく芯のある力強い歌声が野外に響き渡った瞬間に自然と涙がこみあげてきてしまった。小田さんのライブは何度か見させていただいたことがあるが、心の奥底に直接響き渡るような、刺さってくるような不思議な力があると、本当に聴くたびに思う。

「たしかなこと」は大橋さんのカヴァー版もとても素敵なので聴いてみてほしい。(小田さんのコーラス入り)というか、そのカヴァーの経緯から「たしかなこと」でコラボがあるかな?と思っていたが、まさかの「ラブ・ストーリーは突然に」でのコラボ。
しかも常田さんもボーカルとしての参加で、レアすぎて思わず「え!?」と口を手で押さえてしまった。(周りからもどよめきが聞こえた。だよね、わかる。)

「スキマスイッチの2人は本当にお世話になりっぱなしで。冗談のように聞こえるかもしれないけど本当にそうなんです」と語る小田さん。

ステージを右へ左へ3人で移動しながら歌っている姿を何とか生で目に焼き付けたくてぴょんぴょんはねたのもいい思い出。途中、小田さんが大橋さんを追い越してステージに向かって小走りで先導し、それを笑顔で追いかけていく2人の姿が尊すぎて、、

2人にとっても夢のような時間だっただろうし、見ているこちらとしても師弟共演はとても心に来るものがありました。

7.スキマスイッチ(19:15~)

<セットリスト>
M1 ゴールデンタイムラバー
M2 ガラナ
M3 Lovin’ Song
M4 奏(かなで)
M5 クライマル
M6 全力少年
M7 Ah Yeah!!

<感想>
トリはもちろんスキマスイッチ。既に日も落ち、ライティングも映える中、ゴールデンタイムラバーのイントロから始まる。
このゴールデンタイムラバーや2曲目のガラナは何かに挑戦しようしている、重大な局面に直面した時に自らを鼓舞する心境を現した楽曲だと思っているが、まさにスキマ2人のこの時の心境を表現するものとして、冒頭に選ばれたのではないだろうか。
これだけの大物が集まるフェスの主催を行う(それも初めて)となると、きっと想像もできない苦労とプレッシャーがあっただろう。この2曲を最初に持ってこられたことで、「それでもやってやるんだ」という覚悟を突き付けられているような気持ちになった。

3曲目のLovin’ Songは今年頭に放送されていたドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」の主題歌。
ライブで聴くのは初めてだったが、CD音源に寄せたアレンジだったように思う。ドラマのファンでもあるので、春田さんと牧くんのことを思い出して、自然と涙が込み上げてきてしまった。

4曲目の奏は言わずと知れた名曲。恐らく初めてスキマスイッチを見に来てくれた人にも喜んでもらえるようにと入れられたのであろう。曲の一番が終わった後は自然と周りからも拍手が起きていた。

5曲目クライマルは最新アルバムからの一曲。こちらも壁にぶち当たり、苦悩しながらも乗り越えていくといった内容の壮大な一曲。重厚でドラマチックなサウンドと歌詞が夜の野外に響くのが新鮮で感動的であった。

ラストの全力少年とAh Yeah!!はライブでも盛り上がる定番曲。Ah Yeah!!でのタオル投げでは、他アーティストのファンも含む色々なタオルが空中を舞うのがとても一体感があってよかった。
全体を通して、ヒット曲の中にも、自分たちの今表現したいことを織り交ぜたこだわりの見えるセットリストだと思った。

MCでは「トップバッターのゆずからずっと見ていたけど、なんだか感無量で、、もう言うこともない(笑)」としたうえで、「このフェスは本当に人のよさでできています。ジャンルも関係なく、音楽が本当に好きで、そしてライブが大好きな人たち」と語る。
この日、何度かスキマスイッチがステージに登場することがあったが、全体を通して何だかまだ実感が湧いていないような、本当に胸いっぱい、夢見心地といった雰囲気が感じられた。これが翌日の最終日にどう爆発するのかも楽しみだなと思いながら、気持ちのよい疲労感と高揚感を抱えつつホテルへの帰路につくのであった。初日は大成功で終了。

余談だが、今回、私はスキマスイッチのFC先行で申し込んだが思ったよりも座席が後方で、なんでだろう?と最初は思っていたが、随所に散りばめられたスキマファンの盛り上がりが波及効果となって周りの盛り上がりにつながっていたように感じる場面があって、「もしかしてこの現象も見越して、客席は信頼しているファンのみんなに任せたからね、ということだったのかな」と感じた。
こういった複数アーティストが参加するライブではファンも散りばめられることは往々にしてあると思うが、もしそういう意図もあったのだとしたら、ファンとしてこれほど喜ばしいことはない。

総括

MCでもスキマスイッチの2人が「地元愛知で開催したかった」「屋内も検討したが、どうしても野外にこだわりたかった」というこだわりを語っていたが、フェスとしても初主催とは思えないほど、色々と思考錯誤してくれたんだろうなと思える気配り点が随所にみられ、そのおかげで大変過ごしやすかった。

個人的に初日を過ごして感じた主にgoodポイントをまとめてみた。

・アクセスがよい
→中部国際空港から徒歩、名鉄名古屋駅から電車1本で行けるというアクセスのよさ。
ただし電車の本数は少ないので、仕方がないとは思いつつ難しいところ。
・気候がよい
 →これは運の要素が強いと思うが、最高気温30℃程度で海風があったので大変過ごしやすかった。
ただし晴れ間が差すとかなり暑いのと湿度が高い(これは愛知特有らしい)ので、今の日本の気候を考えると、できればもう少し早い時期か9月以降の開催が個人的にはベストかもと感じた。
・ステージ配置と観客への気遣いが素晴らしい
→観覧エリアの後ろにテントやフードエリアがあり、日陰で休んだり食事休憩しながらもステージが見える仕様。(ただしベンチはない。この辺りも極力座らせずにテント内の収容を増やすことを優先するなど色々と考えたんだろうなと推測。)恐らく子供連れが入れる用のファミリーエリアもテント内に分かれて配置されていた。
また、屋外テント内には冷たい風(強風)がでる扇風機?送風機?が多数設置されており、テント内はかなり快適。あの中にいれば熱中症になる心配はまずなさそう(酷暑下ではわからないが…)。
・レストエリアとして空調のきいた広い屋内スペースがある
→ライブ会場は屋外の多目的スペースだが、リストバンド交換所やグッズ販売・即売・いくつかの飲食ブースは屋内の展示ホールE/Fを使用されていた。これがかなり広い!
グッズや一部ブースでの行列はできているものの、動線としては人とぶつかるようなこともなく、コロナ禍を経て人混みが苦手になった当方としては有難い十分はスペースがあった。
またキッズブースや人工芝を敷いたレストエリアなどとにかく快適に過ごせるように工夫されていて、「ホスピタリティが過ぎる…」と主催者の2人とスタッフ一同にはとにかく感謝。
・スキマの2人からの情報発信がこまめにある

→しかも何か質問ある?と聞いてくれて都度答えてくれる。
座席表も恐らく今回は本来事前告知はしない予定だったかと思うが、事前のインスタライブ等でもコメントが多く、そのせいか前日に情報解禁された。この辺りのスタッフ含め臨機応変さも大変ありがたく好感が持てた。
・スタッフの数が多くトラブルを予測された人員配置
→待機列が増えるとすかさず整列に入ってくるスタッフ。トイレやグッズの最後列の札を常にもってスタンバイしているスタッフ。トイレのペーパー補充や列整理をするスタッフ、段差を常に注意するスタッフなど、人員配置がとても行き届いている。
初日のリストバンド交換の行列も一時停滞していたが、途中から驚くほどスムーズに。実際に交換所につくとスタッフが多数いて(20人以上いたのでは?運動部員のような呼びかけの声もとても出ていた点も◎)、むしろお客さんの足が追い付いていないような印象を受けた。
恐らく様々なトラブルを未然に防げるように十分な量のスタッフを発注したんだろうなと思う。
・地域に根付いた雰囲気がよい
→主催のスキマ2人が地元開催にこだわった通り、地元の飲食店からの出店やグッズもあり、地域色が出ていてよかったなと思う。やはり現地からの出店は人気で行列もできるので、もう少し地元店舗の割合を増やしてもよいのかな?とは感じた。
・SDGsなど時代に即した取り組みも取り入れられている

→日本ガイシのブースやエコカップを出すなど、初開催にもかかわらず今の時代に即した取り組みがあったことも高ポイント。この点はできれば今後もぜひ増やしていってほしいところ。

、、、と、なんだか長々と書いてしまいましたが、とにかく初日から最高に楽しかった。
2日目のレポも書く予定だが、このボリューム溢れる想いを書き起こせるかどうか。。
とりあえず最高のフェスでしたということだけ、この場にも書き添えておきます。

感情垂れ流しの読みずらいレポでしたが、お読みいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました